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オフィス家具とは?一般家具との違いや種類・選ぶ際のポイントも解説

2022年11月28日コラム

「オフィスの家具を新調したいけれど、選び方や何が必要なのかわからない」
「今まで家具の買い替えをした経験がないので、手順がわからない」
「一般家具が安いけど、オフィス家具との違いは何?」
このような悩みを抱えていませんか?

家具を新しくするには、使用した物の処分と、レイアウトに合った家具選びが重要です。
また、キャビネットのような什器を置くスペースも検討する必要があります。

今回はオフィスのレイアウトに合った家具の選び方と、一般家具との違いについて解説します。
オフィス家具について詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

オフィス家具とは?一般家具との違いや種類・選ぶ際のポイントも解説

オフィス家具とは?種類やメリットを解説

オフィス家具とは、オフィスで使用する家具全般を指す言葉です。
オフィス家具は一般家具と違い、社内の全体的なイメージを考えて作られています。

そのため、シンプルな色合いや作りになっています。
一般家具ではなくオフィス家具を導入すると、生産性が向上したりコミュニケーションが円滑になったりするでしょう。

以下にオフィス家具の種類や用途を表にまとめました。

オフィスデスク・脇机 片袖・両袖・フリーアドレスデスクなど
オフィスチェア ハイバック・ミドルバック・ローバックなど
書庫・ロッカー・棚・ラック 両開きや片開き
テーブル 会議室用、ミーティンススペース用など
応接セット ソファー式、テーブル式
カウンター ハイカウンター、ローカウンター
パーティション ハイパーティション、ローパーティション
ホワイトボード 月予定表、スチール、ホーローなど

表の用途を参考にして、オフィス家具の購入を検討してください。

【これでバッチリ】オフィス家具と一般家具の5つの違い

デスクやチェアなどオフィスで使う家具は、形状にはさほど違いはありません。
ただし、オフィス用と一般用で決定的に違う部分が5つあります。

1. 耐久性に優れている
2. 解体性に優れている
3. 商品の販売期間が長めに設定されている
4. デザイン性に優れている
5. 価格が高い

それぞれの違いについて説明します。

1.耐久性に優れている

オフィス家具は一般家具に比べて、耐久性に優れています。
オフィス家具はすぐに入れ替えができないため、長期間の使用を想定して作られています。

そのため、一般家具に比べて落下や衝撃への耐久強度が高めです。
実際オフィスデスクの法定耐用年数は、金属製であれば15年そのほかの素材は8年となっています。

2.解体性に優れている

オフィス家具は一般家具と違い、解体性にも優れています。
オフィスの移転に伴い、解体しなくてはならない場合があるからです。
移転先で組み立てやすいように作られています。

また移転先で再度組み立てたとして、耐久性が損なわれないように強度を保たれています。

3.商品の販売期間が長めに設定されている

オフィス家具は法定耐用年数も長く設定されており、長期間使用するケースを想定しています。
そのため、商品の販売期間が長めに設定されています。

一般家具のように商品がすぐ廃盤になってしまうと、同じデザインの物が揃わず不都合が生じるでしょう。
オフィス家具の場合、購入した商品が販売になっても後継の商品があるため、デザイン性が大幅に崩れずに済みます。

4.デザイン性に優れている

オフィス家具は一般家具のような凝ったデザインの商品より、利便性の高いデザインが多く存在します。
オフィスで使用するので、ほかの家具と色合いの調和がとれる家具や、シンプルなデザインの商品が多いのが特徴です。

とはいえ、最近ではオフィス家具の中にもおしゃれなデザインが増えているので、選択肢が増える可能性が高まるでしょう。

5.価格が高い

オフィス家具は、一般家具に比べると高額で販売されています。
耐久性や解体性に優れており、耐久年数も長く設定しなくてはなりません。

一般家具の費用が安いのは、家具の耐久性が低くデザインの移り変わりが激しい特徴も影響しているでしょう。
大量に生産して販売するため、価格が安く設定できます。

【間違わない】オフィス家具を選ぶ2つポイント

オフィスに設置する家具を選ぶポイントは、以下の2つです。

1. オフィスのレイアウトを加味する
2. 利用する社員の働き方に合わせる

オフィス家具を選ぶとき、間違った選択をしてしまうと、大きな損失に繋がります。
一度購入すると買い替えが効かないので、しっかり選びましょう。

1.オフィスのレイアウトを加味する

オフィスに設置する家具は、レイアウトを加味して選ぶ必要があります。
部署ごとに配置するデスクや棚の数を決めるには、事前にレイアウトがわからないとや大きさや数を決定できません。

先にデスクなどのオフィス家具を購入してしまうと、家具が入りきらない場合や、導線を確保できないリスクが生じるでしょう。

事前にレイアウトをチェックして、配置する家具の数を決めてください。
そのあと、家具の大きさを算出してから家具を購入するのが間違わないポイントです。

2.利用する社員の働き方に合わせる

オフィスで働く社員の働き方に合わせてオフィス家具を選択しましょう。
1日中着席してデスクを利用する事務職や取引先に営業をする営業職など、働き方によって家具の使用頻度が変わります。

1日中デスクで仕事をする方には、座るための椅子選びが重要です。
営業職で日中は外出する方であれば、ファイルを保管する場所を重点的に対応するなど、働き方に合わせたオフィス家具を選びましょう。

まとめ

オフィス家具は長年使う場合を想定して作られています。
そのため、オフィス家具を選ぶのであれば、耐久性や解体性に優れた物を選日ましょう
またオフィスは移転する場合もあるので、解体しやすい家具を選ぶようにしてください。

オフィス家具を購入するには、事前にオフィスのレイアウトを決めてからにしましょう。
作り始めたものの、所定のペースに収まらない問題が生じるためです。

オフィスのレイアウトが決まらず家具の購入が進まない際は、専門業者に家具の購入に関して相談してみましょう。

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