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オフィスインテリアが大切な理由とは？オフィス引っ越しを機にこだわりたい3つのポイント
2024年02月29日コラム
オフィスの移転は、古いオフィスのイメージを一新して、おしゃれで快適なオフィス作りをする絶好のチャンスです。
しかし、引っ越し先の新しいオフィスで、インテリアをどのようにまとめるか、悩んでしまう経営者は多いのではないでしょうか？
今回の記事ではオフィスインテリアが会社にとって重要な理由を解説。
新しいオフィスでこだわりたい3つのポイントを紹介します。
オフィスインテリアが重要な理由とは？
オフィスは「ただ仕事をする場所」ではなく、会社のイメージや社員のモチベーションを向上させる重要な役割を担っています。
オフィスインテリアが会社経営にとって重要な3つの理由を紹介します。
1.会社のブランディングに繋がる
オフィスには従業員だけでなく顧客や取引先の社員などの外部の人も出入りするため、オフィスインテリアを通じて企業としてのブランドイメージを発信できます。
オフィスインテリアのデザインコンセプトは、企業の理念や考え方を反映していることが大切です。
例えば、自然素材を使用することで「環境に配慮している企業なのだな」という印象を、カラフルな配色の家具や照明器具を使用することで「遊び心があり創造力豊かなオフィスだな」という印象を与えることができます。
2.生産性が上がる
社員が使いやすい機能的な設備や家具を整えたり、スムーズにオフィス内を移動できる配置にしたりすることで、社員一人一人の生産性の向上が期待できます。
人間工学に基づいてデザインされたオフィスチェアや、作業するのに十分な広さのデスクがあれば、長時間のデスクワークでも疲れにくく仕事に集中できます。
3.社員の満足度が上がる
社員にとって、オフィスは一日の大半を過ごす場所です。
オフィスがおしゃれで快適な場所であれば、「ここで働きたい」「ここで働いていて良かった」と感じられる魅力的な場所となります。
社員がオフィスに対してポジティブなイメージを持っていれば、仕事に対するモチベーションも向上します。
オフィスインテリアでこだわりたい3つのポイント
オフィスの引っ越しはオフィスインテリアを一新して、企業のブランド力を高めたり社員が快適に働ける環境を整えたりする絶好のチャンスです。
しかし、レイアウトや照明の選択、色選びなど、決めることが多過ぎて、新しいオフィスインテリアをどのようにまとめるか、迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、オフィスインテリアでこだわりたい3つのポイントを解説します。
デザインコンセプト
オフィスインテリアのデザインを考える時に、最も重要なのがコンセプトです。
デザインコンセプトはインテリアの詳細を決めるバックボーンともなるため、慎重に決めましょう。
また、コンセプトは「おしゃれなオフィス」や「社員が楽しく働けるオフィス」といった漠然としたものではなく、なるべく具体的に打ち出すことが大切です。
色選び
インテリアカラーはオフィスのコンセプトに大きな影響を及ぼします。
色によって人が受ける心理作用もさまざまです。
例えば、赤はエネルギッシュなイメージで「情熱」や「挑戦」といったキーワードを連想させます。
青は清涼感がありクールなイメージで「知性」や「誠実さ」を表現、緑は自然を連想させる癒しのイメージで「平和」や「信頼」を表現します。
インテリアの配色はベースカラー70％、メインカラー25％、アクセントカラー5％が黄金比率とされています。
ベースカラーは天井やカーペットなどの部屋の大部分を占める場所の色で、白やベージュなどのベーシックな色が選ばれることが多いです。
メインカラーは家具や照明器具などに使われます。
アクセントカラーは、一部の家具や小物に使用するとよいでしょう。
オフィスのデザインコンセプトや会社のイメージカラーを考慮して配色しましょう。
家具や照明器具の選び方
家具や照明器具は、オフィスインテリアの印象を大きく左右します。
価格や機能性だけでなく、デザインコンセプトやイメージカラーを考慮して選ぶようにしましょう。
デスクやオフィスチェアなど社員が毎日長時間使うものは、人間工学に基づいたものを選びましょう。
照明器具は、空間に必要な明るさを提供できることは必須ですが、インテリアデザインのアクセントとしてデザイン性の高い物を選ぶのもおすすめです。
また、エントランスに置く傘立て、壁掛け時計、休憩スペースのソファなどは、デザインコンセプトやイメージカラーを取り入れやすいアイテムです。
まとめ
おしゃれで快適なオフィスは、社員の集中力やモチベーションを高め、会社のブランドイメージも向上させてくれます。
オフィス移転は古いオフィスで感じた使いにくさやデザインを改善できる絶好のチャンス。
オフィスデザイナーやインテリアデザイナーなどのプロに相談しながら、会社をさらに発展させてくれる居心地の良いオフィス空間を実現しましょう。
