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段ボールの廃棄方法は？大量に処分したい場合はどうする？
2024年02月15日コラム
段ボール、私たちの生活の中で頻繁に利用される素材ですが、処分の際には少し手間がかかることもあります。
特に、引越しや大掃除などで大量に発生する場合、どのように処理すれば良いのか悩ましい瞬間もあるでしょう。
段ボールの廃棄と処分方法には、単に捨てるだけでなく、環境に配慮した方法もありますが、どの方法が最適か迷うことも。
本記事では、段ボールを効率的かつ適切に廃棄・処分する方法について紹介します。
段ボールの廃棄方法
段ボールの廃棄方法は、いくつかの選択肢があります。
まずは、少量の段ボールを廃棄する方法を紹介します。
自治体の資源ごみに出す
段ボールを捨てる際に、燃えるゴミとして処理しようとする人も多いのではないでしょうか。
しかし、段ボールは紙と木材でできているため、リサイクル可能な資源です。
そのため、段ボールを自治体のゴミ捨て場に捨てる場合は、燃えるごみの日ではなく、資源ごみとして処理しなければなりません。
段ボールの回収頻度は自治体によって異なりますが、月1～2回が一般的です。
段ボールが少量の場合は、小さくカットすることで燃えるごみとして廃棄できます。
段ボールの出し方は、自治体によって異なるため注意しましょう。
エコボックスに出す
スーパーやショッピングセンターなどに設置されているエコボックスでも、段ボールを処理できます。
エコボックスを設置している主な場所は、以下のとおりです。
・イオン
・イトーヨーカドー
・ゆめタウン
エコボックスは買い物ついでに利用できるだけではなく、段ボールの重量によってポイントが貯まることもあります。
24時間利用できるエコボックスも多いため、自治体の回収タイミングと合わない人にもおすすめです。
エコボックスはさまざまな場所に設置されているため、利用しやすい場所を確認しておきましょう。
オフィスの移転や引越し時などで大量の段ボールを処分する方法
少量の段ボールであれば、自治体の資源ごみやエコボックスに出すことで処分できます。
しかし、大量の段ボールは持ち運びも難しいため、廃棄方法に困っている人も多いでしょう。
ここからは、大量の段ボールを処分する方法を紹介します。
古紙回収・不用品回収業者に依頼する
大量の段ボールを廃棄したい場合は、古紙回収業者や不用品回収業者に依頼しましょう。
自宅の玄関先まで回収しに来てくれる業者もあるため、運ぶ手間も省けます。
古紙回収・不用品回収業者によって値段が異なりますが、古紙回収業者の場合、2,000～4,000円ほどの費用がかかります。
不用品回収業者に依頼する場合も、プランによって料金が異なります。
また、悪徳業者にも注意しましょう。
さまざまな古紙回収・不用品回収業者があるため、一括見積もりサービスなどを利用して、複数の業者を比較しましょう。
引っ越し業者に依頼する
引っ越し時に出た大量の段ボールは、引っ越しを依頼した業者に回収してもらうことをおすすめします。
しかし、すべての業者が段ボールの回収を行っているわけではありません。
段ボールの回収に関してはオプションとして用意されている可能性があるため、引っ越しを依頼する際に確認しておきましょう。
段ボールを廃棄するときの注意点
汚れている段ボールなどは、資源ごみとして出せない可能性があります。
ここからは、段ボールを廃棄するときの注意点を解説します。
注意点①個人情報に注意する
ネット通販などで購入した商品が入った段ボールには、氏名や住所などの個人情報が記載されています。
個人情報が記載された送付書を貼りつけたまま処分すると、個人情報の漏洩に繋がります。
送付書が剥がれない場合は、油性ペンや個人情報保護スタンプで対処しておきましょう。
注意点②紐で結んで出す
複数の段ボールを処分する際は、紐で束ねて捨てましょう。
バラバラになった段ボールは、風などで飛んでしまう可能性があります。
また、地域によっては紐で束ねた段ボールしか回収してもらえません。
注意点③置き場所に注意する
段ボールは湿気に弱いため、ベランダや玄関先などで保管してはいけません。
濡れたり汚れがついた段ボールは回収してくれない可能性があるため、注意しましょう。
また、段ボールを長期間保管すると、ダニやゴキブリの温床になる可能性があります。
段ボールは自宅に長期間保管せず、早めに処分しましょう。
おわりに
段ボールの廃棄方法について詳しく紹介しました。
段ボールはリサイクルできるため、燃えるごみではなく資源ごみとして処理する必要があります。
また、引っ越しなどで出た大量の段ボールは、古紙回収業者や不用品回収業者などに回収を依頼しましょう。
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